2.今なぜFXが人気なのか(2)

 

こうしたFXトレードに関する環境の好転をうけて、わが国でも個人投資家が大挙してこの市場に押し寄せるようになりました。

サラリーマンをはじめとする会社員はもちろん、主婦や退職をされた年配の方々にも、FXのトレードをしている人は多数います。

中には億を越える利益を上げる人もおり、巨額の脱税事件が世間をにぎわせています。

 

izaイザニュースより引用

【FX脱税の主婦に猶予付き有罪判決】

 

個人投資家に人気の外国為替証拠金取引(FX)などで得た利益を隠し、約1億3900万円を脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた東京都世田谷区の主婦、池辺雪子被告(60)の判決公判が24日、東京地裁で開かれた。佐藤卓生裁判官は「犯行は悪質」として懲役1年6月、執行猶予3年、罰金3400万円(求刑懲役1年6月、罰金4200万円)を言い渡した。
佐藤裁判官は「池辺被告は『損をする年もあるのに、得をした年に税金を納めなければならないのは不公平』と考え、着物の購入や旅行をするために脱税した。納税意識が薄く、利欲的動機に酌むべき事情は見あたらない」と断じた。
判決によると、池辺被告はFXや商品先物取引で得た利益を家族名義の口座に入金させるなどの手口で、平成15~17年の3年で約4億700万円の所得を隠し、約1億3900万円を脱税した。
FXは顧客が業者に預けた証拠金を担保に、その10~20倍の外貨の売買ができる取引で、元手が少なくても多額の利益が狙える仕組み。(ここまで)

 

2007.12.26 MSN 産経ニュースより引用

【外国為替証拠金取引(FX)で平成18年12月までの3年間で約3億】

 

1200万円の所得があったのに申告せず所得税約1億700万円を脱税したとして、大阪国税局が、和歌山県橋本市の中村安雄元教諭(71)を所得税法違反の罪で和歌山地検に告発していたことが25日、わかった。

FXをめぐっては、今年6月までの1年間で、全国で約224億円の申告漏れが見つかっている。

関係者によると、中村元教諭は店頭金融先物取引会社2社を通じて取引し、16年に約3200万円、17年には約9600万円、18年には約1億8400万円のもうけがあったにもかかわらず申告せず、年金だけを申告。

3年間で所得税計約1億700万円を脱税したという。

中村元教諭は橋本市内の小中学校で教頭や校長を歴任し、退職から数年後の15年10月ごろから220万円を元手に取引を開始。運用益は預貯金や取引の元手として取引会社に預けていた。

(ここまで)

 

こうしたニュースをみて、こんなに儲かるんだったら自分もFXをはじめようと思った人もいらっしゃるはずです。

実際、私の周りにもFXで1,000万円以上利益を上げたという人は数人います。

ただ、こうした人達はごく一部で、実際にはFXで負けている人の方が圧倒的に多いことはご理解いただきたいと思います。

 

それにしても、なぜFXは主婦や退職後の年配者でも巨額の利益を上げることができるのでしょうか。

それは、FXのマーケットが株式投資など、他の投資と比べて様々な点において、個人投資家にとって有利な市場だからです。

 

それでは次の記事で、FXがどのような面で株式投資等に比べて優れているのかを見ていきましょう。

 

 

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